TOEFL iBT・ITP・PBTの違いをチェック

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3種類のTOEFL

海外留学や転職、もしくは現在の英語レベルをチェックをするときにTOEICやTOEFLを受験しようと思いますよね。

ビジネスに使う英会話力や英語力を測るTOEICに比べ、TOEFLは留学するための英語力を測るテストとして有名。TOEFLのほうが文法、単語のレベルが高く、アカデミックな問題が出るので難易度が高いです。

意外と知られていませんが、実はTOEFLは3種類あり、それぞれ難易度や用途や申込方法が違います。TOEFLを受験する前に、自分にはどのTOEFL受験が合っているのか、確認しておく必要があります。そこで今回は3種類のTOEFL、それぞれの特徴と対策についてご説明していきます。

TOEFLはiBT・ITP・PBTの3種類

前提として、TOEFLは学術目的の英語が対象とされています。日本語でも同様ですが、大学で教授と会話するときに使う日本語と、友人との日常会話とでは単語や話し方が違いますよね。

TOEFLはこういった英語圏での大学生活に必要な英語力を図るための入学条件のテストですが、iBT・ITP・PBTの3種類があります。

TOEFL iBTとは

TOEFL iBTは「Internet-based Test」の略で、インターネット版TOEFLテストです。基本的にTOEFLというとiBTを指し、全世界の受験者のうち98%がiBTテストを受験しています。日本では2006年より導入され、現在はiBTと後述するITPが実施されています。

TOEFL iBTはリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4つのセクションから構成され、120点満点で判定。スコアの有効期間は2年間とされています。

パソコンを使ったインターネットテストなので、スピーキングはマイクに向かって話し、録音されたものがETS(TOEFLテスト開発)へ送られ、採点されます。受験時間はおおよそ4時間~4時間半ほどかかり、TOEICと比べて長丁場で根気のいるテストです。

TOEFL ITPとは

TOEFL ITPは「Institutional Testing Programs」の略で、TOEFLテスト開発のETSが提供する団体試験です。個人受験はできません。こちらはTOEFL iBTと異なり、ペーパー形式のテストでスコアは677点満点。

試験内容はリスニングとリーディングのみで、かかる時間は約2時間程度ですみます。TOEFL ITPは公的な効力はなく、海外大学留学の判定には用いられません。しかし、iBTと比べて受験費用は安く、TOEFL iBTの受験前の力試しとして活用する方も多くいます。

TOEFL PBTとは

TOEFL PBTは「Paper-based Test」の略で、ペーパー版TOEFLテストです。インターネット環境のない地域や団体受験で実施されています。

リスニング、リーディング、文法問題という構成ですが、こちらは2017年7月に廃止となり、改訂版TOEFLペーパー版テストに変更となりました。インターネットのない受験者のためのテストがペーパー版テストとなります。

TOEFL

海外留学といえばTOEFL iBT

このように、TOEFLは3種類のテストがあると説明しましたが、通常、海外の大学はTOEFL iBTスコアを求めています

留学に必要なTOEFLスコア条件は学部によっても異なるため、下調べが必要です。目安としては北米4年制の大学でTOEFL iBTスコア80以上を求められるそうです(日本の高校生の平均スコア:30~40)。

まとめ

TOEFLはTOEICに比べ、はるかに難しいと言われています。しかし、TOEFL iBTは「聞く・読む・話す・書く」4技能すべての判定が可能で、真の英語力を図る非常に高度なテストと言えます。

テスト時間が長丁場ですので、模擬試験や公式問題集などで過去問に触れ、出題形式をよく把握する等、十分な下準備をして挑んでください。

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