TOEFLスピーキング対策はキーセンテンスと英語化がポイント

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日常的に英会話

TOEFLのスピーキングは全部で約20分と最も短いセクションですが、どうしてもスピーキングが苦手!という受験者の方も多いのではないでしょうか。

日本の英語教育においては、スピーキングよりもリーディングやライティング、英単語や文法の強化学習が重んじられているため、私たちはスピーキング力に乏しいことに加え、いざ対策しよう!と思い立っても、その方法が分からず対策のしようがないと頭を抱えがちです。

TOEFLのスピーキングセクションはライティング同様、「Integrated task」と「Independent task」の2つに分かれており、内容を要約し「伝える」部門と、与えられたトピックに対する自分の意見を「伝える」部門から構成されています。

スピーキングセクションにおいても、アイディア力やリスニング力、そして実際に書くことはしませんが、頭の中で文章を論理的に展開するパラグラフライティング力が必要となります。

しかし、これらの力はライティング対策やリスニング対策の一環として鍛える力であり、スピーキングセクションで得点アップを狙うためには、スピーキングに特化した対策が必要です。

そこで今回はTOEFLのスピーキング対策として「積み重ね」をキーワードにその方法を紹介します。

1.身につけたキーセンテンスが武器になる

TOEFLのスピーキングセクションでは、Integrated task とIndependent taskともに明確に伝えることがポイントです。

一貫性のある回答、論理的な回答、具体性のある回答が求められています。そして、この「伝える」をよりクリアにするために、誰が何を行った、あるいは発言したのかを必ず最初に示すこと、そしてそれらを順序立てて伝えることがポイントです。

そのために、キーセンテンスを覚えておくことをおすすめします。覚えたセンテンスを何度も使って、使いこなす練習をしていきましょう。

TOEFLはアカデミックな試験であることは周知のとおりですが、だからこそスピーキング対策はアカデミックなスピーキング力を身につけることが大切です。日常会話ができる英語力とは異なり、学術的に物事を説明・展開することが求められているのです。

覚えておきたいキーセンテンス

1.立場を述べる
I agree/disagree with ~

2.根拠1を伝える
First of all, Firstly

3.根拠2を伝える
Secondly, Next, Additionally, Moreover

4.例を挙げる
For example, For instance

5.登場人物の主張を述べる(主に要約の時に使用)
The speaker argues/ points out/ explains that~
The lecture states that~
The reading passage analyzes that~

会話におけるパラグラフの最初に、これらのキーセンテンスを使用していきましょう。そうすることで文章の切り替わりが明確になります。さらに、すべてのパラグラフの最初にそのパラグラフの中で何を伝えたいのかという小結論を示すことができます。日頃からアカデミックな会話を意識し、積み重ねていきましょう。

Speak English?

2.脳内を英語化して「訳す」を減らす

スピーキング力を鍛えるためには、日頃から物事を英語で考えたり、自分の意見を英語で述べることが大切です。

英語脳を日常化させることで、英語脳が鍛えられ育っていきます。通勤通学などの移動の際やちょっとした休憩時間などを活用し、「英語で考える」、「英語で話す」機会を積極的に取り入れていきましょう。

しかし、実際「英語で考える」、「英語で話す」機会を積極的にと言われても、意外と難しいものです。

物事を英語で考えたり、考えたことを英語で発するためには、脳内の情報源が英語である必要があります。日本語が溢れた社会で過ごしている私たちの脳内の知識や情報は日本語でストックされています。それを無理やり英語にして言語化するのですから、とても難しく労力が必要な作業です。

情報を英語化する工夫とは?

私たちは物事を英語で伝えるために、脳内の情報や知識を英語でストックする必要があります。そうすることで「訳す」というステップを最小限に抑えながら、会話をしていくことができるようになるのです。

この練習を重ねることで、少しずつ脳内の考え方や知識が英語へと複製されていきます。回数を重ねることで、より多くの情報が脳内で「英語化」されていくのです。これこそ、積み重ねですから、日頃から「英語であいさつ」「英語で自己紹介」「英語で意見を述べる」など、「英語で○○」を努めることをおすすめします。

まとめ

TOEFLのスピーキング対策に限らず、英語を話す力は「積み重ね」によってのみ養われます。言語は生きていますから、使えば使うほど自分のものになりますし、新鮮であればあるほどワードやセンテンスを言語化しやすくなるのです。

特に、TOEFLのスピーキングはアカデミックなスピーキング力が求められるので、アカデミックなワードを用いて「伝える」訓練が必要です。

スピーキング対策は、「●日間対策すれば大丈夫!」ではありません。ライティング対策やリーディング対策と異なり時間が必要です。日頃から、英語脳への変換に徹していくことがポイントとなります。

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