TOEFL受験対策の思いがけないコツ ~中級者編~

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海外の大学・大学院

TOEFLの受験経験は何度もあるけど、いまいちスコアが伸びないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?受験者が目標値とするのは80~99点と言われており、だいたい80点程度でスコアが停滞する方が多いようです。

海外の大学や大学院が要求しているTOEFLスコアは大学によって異なりますが、例えばアイビーリーグ(世界屈指の名門私立大学8校の総称)だと平均101.5点とされているそうです。MBA留学を目指す場合のTOEFL iBTスコアは100点を取得することが必須。厳密に言うと105点以上取得できることが望ましいです。

それでは、いわゆるTOEFLスコア中級の方がスコア停滞傾向に陥った場合、どのようにスコアアップ対策していくのが良いのでしょうか?ここではスコア75点~90点前後のTOEFL中級者向けに対策をみていきたいと思います。

TOEFL中級者はスコア100点を目指そう!

まずは目標設定から。120点満点のTOEFL iBTテスト。TOEFL中級者としてはまず100点を目指したいところです。TOEFLスコアが100点あれば、充分英語力の証明として提示できますし、大学留学先の選択肢も一気に広がります。

リーディングとリスニング対策で基盤作り

スコア100点を狙うには、比較的慣れているリーディングとリスニング合計で55点は獲得したいところです。まずは、インプットスキルであるリーディングとリスニングに集中することで、後のスピーキング・ライティングの勉強効率が上がります。

なぜなら、スピーキングとライティングは”Integrated task (統合型課題)”のため、リーディングとリスニングスキルも必要となってくるので、基盤がないまま取り組んでも非効率的だからです。

逆に、もともとリーディングとリスニングスコアが高い人は、スピーキングとライティング対策の学習時間を増やすなど、どのセクションを重点的に行うか選定していくと良いでしょう。

日本人に多い弱点!スピーキングスコアを設定

TOEFLスコアで100点を目指すには、スピーキングの目標スコアをあらかじめ設定しましょう。

日本人の受験者はスピーキングセクションを苦手とする人が多く、得点が取りにくいセクションと言われています。そのため、スピーキングが苦手な人はスピーキングセクションの目標値は最初から高得点を狙わず、他のセクションで平均27点以上を狙うなど、目標スコアバランスを設定しておくと良いでしょう。

英語を話すことに慣れていて、スピーキングが得意な人はスピーキングで高得点を狙っていくなど、現実的な対策をしましょう。

スピーキングセクションは各設問に対してWeak、Limited、Fair、Goodの4段階で採点され、後に30点満点のスコア採点される仕組みです。TOEFLで高得点を狙うには、できるだけたくさんの英文テンプレートを暗記し、自分のものとして操れるようにすることです。

語彙力アップ

高得点を狙うにはアカデミックな語彙力アップが必須!

TOEFL受験において語彙力は必須です。TOEFL受験者の皆さんは、大学留学に向けて忙しい学生生活や仕事の合間に勉強時間を捻出するだけでも相当苦労されているかと思います。

その中で効率的に語彙力を伸ばしていくには、単語集で覚えるのではなく、「問題を解きながら、出会った新しい単語を必ず調べ、文脈で覚えていく」方法がオススメ。語彙力を付けることは、スポーツに例えると筋力をつけるようなものです。

しかし、筋力だけつけても実際にそのスポーツで試合に勝てなければ意味がありません。語彙力だけ増やしても、本試験形式の問題が解けなければ、スコアアップに繋がる能力は付かないのです。

TOEFLの頻出単語集を利用するのも良いのですが、リーディングに関して言うと、単語集だけでは問題を解くスピードを意識することなく、正解にたどり着くための考え方が正しいかどうかを判断することができません。

問題集を徹底的に活用しよう

TOEFL問題集を使って、実践形式で語彙力や聞き取り力を強化していくことが得策です。その中で弱点が見つかれば、その弱点を分析し、解決する作業は必ず行いましょう。

繰り返しますが、TOEFL iBTは語彙力がないと高得点が取れません。リーディングで時間内に問題を解ききれない人が続出しています。制限時間内に問題が解き切らないのは、語彙力不足により文脈の理解ができず、繰り返し読むことによる時間オーバー。もしくは文法が理解できない等によって時間がかかってしまうということが考えられます。

その解決法として、問題集で新たな単語を覚えるだけでなく、文脈を理解しながら速く正確に読めるまで、ひとつひとつの問題に丁寧に取り組み、スムーズに読めるまで繰り返し黙読することが大切です。

模擬試験を受ければ、実際のTOEFL受験と同じ環境で腕試しをすることができます。ある程度、自分の中で力がついてきたかも…という感触があれば、定期的に模擬試験を受験することをおすすめします。

まとめ

今回はTOEFL中級者がさらにスコアアップをするための対策法についてご説明をしました。まとめると、

1.目標スコアを設定する
2.得点しにくいスピーキングセクションの現実的な目標スコア設定
3.基盤となるリーディングとリスニングセクションの強化
4.語彙力強化

TOEFLは目標が上がれば上がるほどスコアアップが困難になります。セクション別の目標スコアを定めることで、着実に実力を付けていくように継続していくことが重要です。限られた時間の中で勉強時間を確保することは難しいと思いますが、ぜひ無駄なく、毎日できることを行っていきましょう。

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