TOEFL受験対策の思いがけないコツ ~英会話力編~

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スピーキングテスト

TOEFL受験はアメリカやカナダに留学される人が使用する「英語力の証明」だということは皆さんご存知だと思います。読む・聞く・書く・話すの4技能すべてを計るのがTOEFL。

中でも「スピーキング」に関しては身構えてしまう方も多いと思いますが、TOEFLを受験するにあたって、一体どの程度の英会話力が必要とされるのでしょうか?今回は、TOEFL受験対策と英会話力の関係性についてまとめてみました。

スピーキングテストの相手はコンピューター

TOEFL iBTのスピーキングテストはコンピューターに向かって解答するため、「会話」や「インタビュー」ではありません。英会話のような会話のキャッチボールをするテストではないので、まずその点を理解しましょう。

TOEFLのテストには、ペーパー版テスト・インターネット版テストの2種類ありますが、現在98%がiBTと呼ばれるインターネット版テストが利用されています。

これは指定会場でコンピューターに向かい、マイク付きのヘッドセットを装着し、マイクに向かって一方的に解答する形式のスピーキングテストです。このような形態の試験を受験する機会はあまりありませんよね。

英検でもスピーキングテストはありますが、試験官の質問に解答するため英会話が成り立ちます。一方、TOEFLで周りの受験者が同じようにコンピューターに向かって一斉に話をしているので、不慣れな環境の中、集中力も必要とされるでしょう。

スピーキングテストは2部構成

TOEFL受験のスピーキングはIndependent Tasks(独立型課題)とIntegrated Tasks(統合型課題)の2部に分かれ、計6つのタスク(課題)を20分間で解くように構成されています。

Independent Tasks は45秒間で自分の意見を述べよ

まずは、Independent Tasksで2題。提示されたテーマに於いて、自分の意見を45秒で述べるという課題です。実際に受験してみると分かりますが、45秒というのは結構長いです。日本語で同じように自分の意見を述べることを想定すると、相手にどのように明瞭に伝えるか、ある程度の準備・対策が必要であることが分かりますよね。

Integrated Tasksは「読んで、聞いて、話す!」

Integrated Tasksはさらに難易度が上がります。読んで、聞いて、書き、話す。その名の通り4技能すべての統合型課題となり、計4題出題されます。リーディングもしくは会話のリスニングの後に20秒~30秒間解答を準備する時間が設けられており、その後に60秒間スピーキングの解答という流れになります。

Do you speak English?

TOEFL受験のスピーキングスコアのつけ方とは!?

20分間という短いテスト時間の中でどうやって採点されるか気になりますよね。TOEFL公式ウェブサイトによると、スピーキングにおいては、コンピューターではなく「人間採点」され、採点評価は次の3カテゴリーとなります。

A ) Delivery (流れ、発音、ペース、イントネーション等)
B ) Language Use (文法と単語)
C ) Topic development (トピックの展開の仕方)

録音された解答がデジタル化され、インターネットを経由して複数の採点者によって採点される仕組みです。

TOEFL受験は“英会話”のテストとは違うから

ここまで読んでいただいて、スピーキングのテストがいわゆる英会話テストとは違い、「いかに自分の考えや意見を論理的かつ端的に述べられるか」を判断することが狙いだということがお分かりいただけたかと思います。

スピーキング対策は実際に声を出して練習しなければならないので、移動時間等は利用できず、時間の捻出をするのが難しいのが現実です。そこでおすすめなのが「オンライン英会話」を利用することです。

オンライン英会話での“慣れ”が本番で生きてくる

スピーキングテストは英会話のテストではないと言いながらも、スピーキングの一人練習は難しい。TOEFL受験はコンピューター相手に一方的に解答するテスト方式のため、環境に慣れるという意味でもオンライン英会話はおすすめ。画面越しに話すという形態に慣れておくだけでも、本番で本来の実力を発揮する手助けになります。

日常で英語を話す機会がない場合は、オンライン英会話を利用することで、覚えた単語や熟語、テンプレートの会話練習を実践することができます。そうすることでどんどん身につきますし、採点評価のDelivery部分 (流れ、発音、ペース、イントネーション等)の矯正にも役立ちます。

限られた時間内で解答する練習という意味でも、高得点を狙うのであれば利用して損はないはずです。

もちろん実際のTOEFL受験のシミュレーションとして、本番と同じ環境を体験できる当センターで模試を受けていただくこともおすすめです。

まとめ

決まった時間で考えをまとめ、解答をするという、かなり難易度の高いTOEFL iBTのスピーキングテスト。しかし、TOEFLは実生活に近いテストなので、しっかり対策すれば必ず留学中の実生活でも役立ちますよ。

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